アタマのいい人は、大変だぞ!
今日は、朝からずっと、アタマのイイ人との打ち合わせが、
目白押し。
通例のカットの全員編集会議の始まり、二人の写真家にブックを見せてもらう。
特に、イタリアの方は、出来上がっていて、
後は、どこに、どう、発射装置をもって行くかという事だけのよう。
いくつかの、色校正を見て、時代の移り変わりを再確認。
雑誌では、もう、色校正は、コンセンサスに変わってしまった。
これには、良い、悪いはあるけれど、
痒いところに、どうしても手が届かない感じは、だれもが思うところ。
間違っていなんだけど、間違っていると思う。
そして、もう、元には戻らないことも、受け取る。
午後、こっそり憧れていた佐藤雅彦さんとある案件で、
学芸員の方と、打ち合わせ。
打ち合わせの、全体の1割くらいで、SF映画のようで、
凄い。
まぁ、こういう時は、いつもの亀が甲羅に入った状態になる。
雑な例えになるけれど、基本、理数系に思うけど、ほんとは、どうなんだろう?
もちろん、文科系でもあるし、アート系でもある。
そして、体育系でもあるし、お笑い系でもあると思う。
もっと言えば、系なんてない。
たいがいのアタマのイイ人の口癖に、
「面白、可笑しく生きたいんだよね」というのがあるけれど、
まったく、そう感じる。
同じく、
「物事を、分かりやすく伝えたい」
というのも、アタマのイイ人に、共通してある思い。
しかし、対外、オモッきり、難しい事に向かっていたりするから、
(逆に言えば、正直単純な事かな)
当然だ。
簡単な事を、難しそうに話すのは、ギャグになるけど、
そうでないと、アートになる。
いいな。
僕は、ほぼ中卒に近い、高卒だからなぁ。
でも、なんで、僕に仕事を頼むんだろう?
危険な人たちだなぁと、思う。
そして、国立近代美術館のある仕事の打ち合わせにつづき。
今日は、編集者から、写真家から集まっての図録の打ち合わせ。
ここでも、やっぱり、アタマのイイ人達は違う。
亀も甲羅に入ってばかりは、大変なので、ちょっと、顔を出すと、、、
なおで、戴いた、もなかがアタマの中で、騒いでる。
入校したり、校正したりして、
今日も人生を少し進めました。
明日は、森村さんのオープニング。
楽しみ。
でも、都写美なのかシューゴアーツなのか、
案内状には、オープニングが同日なので、どっちにいくべきなんだろう?
両方?
「外伝」の方かなぁ?
佐藤さんは、何型なんんだろう。