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Hideki NAKAJIMA: Blog» ブログアーカイブ » 白井敬尚氏の造本!

白井敬尚氏の造本!

同年代であり、同業種の白井敬尚氏とは道程もまったく違うが、彼が「エキシビションズ」を装幀しています。
僕は影ながら、いつも、彼の姿勢を敬っています。
現在において、評価が低過ぎると感じますが、これから起こる彼への正当な評価の前兆なのだと思います。
彼は、目立たないながらも、「アイデア」のデザインや特にエデイトリアルデザインに精通しています。
そして、博識であり、動物的で、且つ反逆者です。
分からない人だけへ届ける、その僕をうならせるその静かな姿勢はパンクな態度と言えると思います。

具体的に言えば、我々は、紙面において、センターにモノをおいたらセンターに見えません。
どうしても、下がって見えてしまうのです。
(大きさや距離感もあって、通用する場合もあります。)

しかし、この本では、彼は、敢えてそうしなかった。
天地に於いてタイトルは、どセンターです。
確信犯です。
それは、カバーをとり、また表紙の造本にも、全く別だれど、同じ姿勢を感じます。
本は、本来的に、カバーを取ったカタチが完成形という概念があります。
(帯やカバーを取って、本来の姿になるのです)
彼は、それも変化球をつけて挑んでいます。
また、文字組にも、シンパシーを受けます。
ただ、単にコンピュータのそれとはまったく違い、そのスペーシングは、僕の考えとかなり近いです。
多分、彼も、イタリアのトラヤヌスクの碑を目に刻み込んでいるいると感じる。
分かる相手にしか、分からないパースで出来上がっているのですが、理にかなっています。
ある地点から見上げるとパースを感じない平面に書いたように見えます。
それは、奈良の大仏にも似ています。

しかし、大衆にも分かる事のニヤニヤした、一番の重要性を持っている。
繰り返しになりますが、この本のタイトルは、センターにある。
それは、この世界に於いてタブーだ。
しかし、彼は、挑む。

だから、僕は深読みする。
彼の想像にまっしぐら!

____________

話は比例しながら飛ぶけれど、いろんなアホな見る目のない噂が起こっている。
そして、今はWEBでの記名制だ。

例えば、僕がデザインしている講談社の現代新書。
ある友人から悪い噂を聞いた。
どうも、誤解だらけのWEBが、それも、自分が正しいという姿勢で、ただの無知であるのにも関わらず、書いているというのだ。
僕へのいろんな意見に対し、今までも、いろんな意見があって当然と思っていたが、特に今回のようなプロからの発言での、訳のわからない発言には、うんざりする。
僕のデザインは、料理に例えるなら、チンしてるだけととれる内容だ。

僕は、ファミリーレストランのオーナーではない。
うちでの文字組や組版を習得するまで、ほぼ、(かなり鍛錬して)3年はかかるから、
カバーや表紙の一見、ただの文字組みしかみえばいけれど、実は、料理に例えると、ダシを作っていくような、地道で過酷な世界。
季節にも、素材にもよる。

味覚のない人にはそう感じるのだろう。
たとえば、表紙の文字組を、ただのカーニングと思ってるからそう思うのだろう。
だったら、ルーペを使って、比べて欲しい。
どんなシロートでも、比べたら分かると思う。
決して、普通では、たどり着けない世界が見える筈です。
すると、もっと他も見えるのです。
だから、うちでしか、出来ないように作っているのです。

これを、言い当てたのは、ホント数人。
彼らの言葉は、なんで、そこまでやるの?という共通した言葉です。
ルーペで覗いてやっと分かる事を言いたいわけでも、見えない時間や作業を自慢してるありません。

今までの背表紙は、単に時間が経つと、退色して、タイトルが読めなくなってしまった色があって、決して、過去のデザインに敗北したわけではありません。
それに、僕から、今のままではネガティブキャンペーンになってしまうと、提案したのです。
だから、分かると思いますが、本の本来の姿は帯や表紙を取った姿なのです。
いままでと、ブレてないでしょ?

ウエブの世界では、どんな発言をしても責任を取らないOKな世界!
勝手な臆測で攻撃するのなら、反論は、直接、僕のアドレスヘ!
か〜るく、論破し、反駁します。
nkjm-d★kd5.so-net.ne.jp

ただ、量が多過ぎて、物理的に全てに答えられなかっら、大変なんだなぁと思って、許して下さい!
普通は、心にしまっておくのが、粋なのだけれど、見えない(見えるけど)ところで公に悪口を、印象だけで発言するという事が卑怯と思うので、敢えて書きました。

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