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Hideki NAKAJIMA: Blog» ブログアーカイブ » 宣伝会議の講師をしてきました。

宣伝会議の講師をしてきました。

もう、恒例になっているような感じがする、宣伝会議のアートディレクター講座の講師をしてきました。
毎回、テーマはエディトリアル・デザインで、課題提出してそれへの批評する事になっている。

もう、この行事?、はっきりにしないけど、確か、5年くらい経ったと思う。
その間も福岡でも行なったりしてるので、いろいろと、生徒達の、ある種の変化を見て来た。
毎年、違う生徒だけど。
ワークショップまでは至らないけれど、課題のある授業なので、時間の問題が大きく、2チームに分かれる。
また、毎回、となりの教室は、僕の師匠の清水正己さんなので、授業前に会って話をしたり、近況を確かめ合ったりする事も僕には大事な事で、セットになっている。

しかし、今回からミッドタウンで行なわれた。
六本木ヒルズが迷路ならば、こちらは、NYのようにグリッドで、分かりやすく設計なされているんだけど、案の定、迷子。
ミッドタウン、2度目なのに。
それに、早め出て来たのだけど、5分程、遅刻をしてしまい、師匠に挨拶が出来なったかのが残念。

で、5年の間の僕の印象は、生徒の授業を受ける姿勢の変化です。
具体的言えば、最低限である課題の提出率アップと、全体のレベルが上がっている事です。
生徒達は、仕事をしながら課題をしなければならず、それはそれで大変だけれど、それは始めから分かっていた事。
難しいのは、承知だし、もっと言えば、難しい事の連続がこの職業の属性であるから、授業料を払って、提出しないのは、なんだかなぁと思うのだが。
まぁ、それも、想像は出来て想定外ではない。
それに、基本的に日本でのアートディレクターは、広告が基本であるので、エディトリアルデザインは、隅っこだし、応用も利かないと感じているのが正直な気持ちなのであろう。
価格と、部数から算出される額は自ずと決まってくるから、その点でも興味を示さない人が多いのも事実であろうと認識している。
このように、何でも、金で換算してしまうのが、弱点とも思える。
また、本ではないけれど、スポンサーから、多額のギャラを苦労せずもらい(すきなくとも、出版社から見たら。)あまりにも、立派?すぎる程のカタログのようなものを、手がけてきたせいもあると思う。
多分、臆測だけど、彼ら生徒が携わってる仕事の方が、この点においては、僕なんかより上回ってると思う。

しかし、僕は、そんなのつまらないと思う。
どうせ、そういうものは、その後ゴミ箱へすぐ行っちゃうし。
美術とは、まったく関係ないうところ。

でも本コンテンツを作ってるわけではないけれど、本は残るし、影響も長い間、持続するし、あこがれの作家を目の前に作るという、夢のような出来事が詰まっている。
それは、リスクの先に到達し、やっと物質化されているところが、魅力だと思うし、決定的な違いだと思うのだ。
そして、ただ、いいなりにならず、遠慮もなく、交流を高め、運が良ければ、作家自身の歴史の一部にもなるし、本を通し、作家の作品の評価がより、正当化される事もありえるのだとも思う。
それは、現在における幸福なカタチのひとつと思っている。

ちょっと、脱線しました。
今回の授業は、価格は問わない。見た事のない、自分の作品集をつくる事がてテーマなんだけど、
◯パテントを取ってもいいと思う作品。
◯ほんとに、それが、出来れば、見た事のないようなものに出来る作品。
◯現実は不可能だけど、角度をかえれば、画期的なになるのも。
◯すでに、見た事のあるあるもの。
◯課題を読み間違えてしまったもの。

こんな感じに分類されると思うが、生徒の鼻息の荒さは、ここ数年で一番だった。
それは、いままでの彼らからみた先輩を、今後、乗り越えて行く事を、間接的に証明しているとも、受け取れると思い、頼もしい感じでした。
また、横道ですが、凄いカワイイ子がいて、でも、点数を与えられない自分の正直なところも、露呈しました。(自分自身、もう少し不純であっても、イイとおもうのだけれど(^^;)

授業は予定より40分ほど、超えてしまいましたが、彼らの熱心さは、その後も離れようとせず、聞きたい事だらけ!という純粋な姿勢でした。
全員ではないけれど、彼らの何人かはきっと、リアルなライバルになるったらなと思いました。

新しいものは、新しい才能を持つ人(年齢に関係なく)が作っていく。
彼らは、十分、新しかった。
長時間で、僕も真剣なんで、クタクタになって疲れたけれど、やって良かったです。

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