雪の日。
ちょっと、前にさかのぼるある日、上の子がいつのように小学校に向かった。
いつも、一緒に通っている友達は、風邪で休んでいた。
子供の足では、学校まで距離は近くではない。
そんな中、冬の寒い時、ゴミすてを言い訳に途中まで送った。
角を曲がるまでおおよそ、100メートル。
途中後ろを振り、僕に返り手を振っていた。
しかし、曲がり角では、そのまま振り返らず、曲がって行ってしまった。
男の子。
自分と照らし合わせると、同じ事してしていた。
わかっているのだ。
振り返ると、戻りたくなる気持ちになる事を、知っているからなのだろう。
男の子は、大変。
そして結構繊細。
もう、羽根が生え初めて、何処か自分でも知らない、
あの場所へ行く事を知っているのだろう。
親は心配ばかり。
でも、同じようにして来た自分がいる。
繰り返しなのか、猫背で小学校へ向かう後ろ姿を見るだけでなのに、
例えようのない気持ちになる。
自分は、子供頃、決して感じなかったけど。
おばぁちゃんが時々見送るだけで、父親はそんな事、決してしなかったから(笑)