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ティルマンズ展と、ナマ中平卓馬さん。

午前に私用の用事を済ませ、夕方から始めなければ終わらない、田村隆一さんの件の合間を縫って、新宿のWAKO WORKS OF ARTで行われている、ティルマンズの「Lichter」展へ。
Lichterには、3つの意味があるという。

そして、ある方がインタビューしたところ、「抽象」が強い意味をなすの事を聞いた。今後、何かの本の記事で掲載されるだろうから、具体的には書けないけれど。

ティルマンズは、ターナー賞を受賞してから、遠くへ飛んで行ってしまった感がある。
ドイツに意味があるのか、分からないが、何事も計画的に実行しているところが、凄い。
なったく、意味もないような、でも、もしかしたら根源的な比較にしかならないけれど、ドイツでは、新しく取れたじゃがいもは、保存食に残し、去年のじゃがいもを食べるらしい。歴史と貧弱な土壌がそうさせたのだろうし、音楽や思想、そして文学も含む芸術が、ドイツではとてもドメスティックなもので、そこに関係しているのはあきらかだ。
彼らが、旅に出る時、全てのスケジュールを組み、いきあたりばったりの行動をしないのも理解出来る。

また、リヒター(同じWAKOが扱っている事から、ぶれないセンスと思う)に感じる事の最も強いところは、僕には、歴史にどう残って行くかという事をあらかじめ想定しながら、膨大な作品を生んでいるところ。
それは、写真とは別にあるように思う。
結果、始めから、写真が美術の表現のひとつの手段と考えて制作して行く。
例えば、カラー見本。
しかし、それは、写真に遠くない。

ティルマンズにも感じる事。

>元々、ロンドンのサブカル雑誌の「i-D」で、本格的にデビューした。
その後は、いろんな分野を横断した。
7〜8年程前、仕事を頼んだ事がある。
すんなり、OKして、しかも自分からギャラをまけた不思議な人。
(コマーシャルの仕事なのに、雑誌のような値段だったのにも関わらず。)

今は、ロンドンを拠点ににしているけれど、ベルリンにもアトリエを持つという。
多分、ドイツが出身というだけではなく、ベルリンはウクライナ出身のボリス・ミカロフが住む町で、特に若い頃は、かなり影響をされていると感じる。
写真にあるものは置いておいて、ボリスが、ミドル・クオリティーに固執する事を、あのセロハンテープやクリップで止めるという展示方法で実践しているように思う。

また、ドイツにしか、出来ないプリント技術があるからと勝手に妄想する。
(彼は行っていないが、例えばグルスキーのアクリルへのプリントは、ドイツにか出来ないと聞いた事がある。僕が日本の近代美術館で見たそれのひとつは、厚さ4CMほどで、高さ3Mで幅4Mほどの乳はくのアクリルで、表面にプリントされていた。また、透明のアクリルの作品は、裏側にプリントされていた。懇意にしているキューレーターの保坂さんに尋ねてみたところ、秘密らしい。(笑)
でも、想像するにクリーンな巨大な工場のようなところで行われているように、感じた。)
ちなみに、ティルマンズが頼むロンドンでの写真の額装やさんへは、数年前に、尋ねて行った事がある。
そこは、全くクリーンではないけれど、職人気質で凄かった。

そして、彼の重要なポイントは、移動の事に、なんのためらいもない事。

今回の展覧会。
写真の中の抽象。
それは、マン・レイやモホリ・ナギに代表されるバウハウスの先生達のコラージュとかフォトモンタージュとかと無関係ではない。
話たいけど、話せない秘密を耳にした。
ゆっくり、見れなくて、残念。

帰り道、中平さんに遭遇。
知人も一緒だった事もあり、思わず声を掛けてしまう(^^;
30秒だけ、ほとんどあいさつのような話をして、手を振りました。
やっぱり、ティルマンズを見に来たとの事。

オペラシティーの展覧会の時でも、じっくり目にしていた事を耳にしていたので、今回も興味があるのだろう。
出来れば、こっそりと、どういう見方をするのだろうと、見てみたかった。
見れなかったので、心で二人の写真に共通する何かを想像しながら、重ね合わせてみた。

事務所に戻って、田村隆一さんの続き。
マックが下手で遅い!!!
取りあえず、ふたつの案件の難しい方の、一つを終わらせました。

残りは、休み明けの原稿待ちで、火曜入稿!!!
しかも、色校正なし(汗)

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