深呼吸。
すてきな小説を、ドゥビッシーの音色と少しのビールと共に、土曜の昼を過ごした。
ドキドキした。
僕は、時間というポイント(点)をゾーン(領域)として、捉えていると改めて感じた。
それは、良くない事。
このジーンとする思いのきっかけは、小説以外にない。
先週、実際にお会いした事はないのだけれど、近しい人のご家族がなくなり、「見送る会」に出席した。
着くまで、あまりに自分がこのような席に不慣れだったのか、足が重かった。
献花をおえて、見渡すとしんみりしながらも、凄く湿った明るい世界だった。
それは、自分が過去に知ってる世界と遠くなかった。
七夕。
その帰り道。
蒸した雨が降る夜だったけど、バスの窓越しから、一瞬かすかに星が見えた。