とりあえず、次のステップへ
半年間の、この９月までだった、G３／での「ひらめのグラフィック・デザイン」の講義終了。
週一とは、いえ、僕には始めての連続のレクチャーだったので、始めは、大丈夫かな？と思っていたのが、正直な気持ち。
以前にも書いたけど、僕がスタティックな授業なんて、出来ないから、毎週資料を集め、自分でも習いながら、授業というようなものを作って行った。
授業では、力入り過ぎていたと思うけど、それしか出来ないからしょうがない。
終われば、呑み会もセット。
とにかく、自分の中にある、自分でもまだ知らない世界観を解放して、新たな自分に自ら根をはやし、目を出し〜というのが、僕の始めからの想像図だった。
最後には、課題を出して、２週に渡る発表をしてもらった。
もちろん、確信的にこの授業だけ出ない人物がいる事も知っていたけれど、そんなのは、ほっとけ！という感じ。
また、一週前では、あまりに手抜きな感じで、がっかりしたが、その分、こうしたら〜などという僕の勝手な、激しい感情を露にして、サジェスションをした。
実は、この前の週の土曜に、宣伝会議のレクチャーを年一回持っており、そちらもあえて似た問題を出していた。
それと、比べてもいたのだ。
そして、そちらの方のレベルが、断然、積極的で、良かったから、なおさらだ。
自分自身も悔しい思いをしたのです。
でも、最後の最後の週では、出席した生徒達のほとんどが、新たな翼を持ち、羽ばたこうとしていた。
僕が、想像も出来ない、まだ、名前もない何かがそこにあった。
彼らの踊り場は、終わった。
羽ばたいて行くだろう！
僕も次だ！