近況です。
何年やっても、誤字脱字は、直らない。
読み直しをしていない事が一番の原因なのですが、ご容赦ください。
なんていうか、最近芸能人のヘタなカラオケ大会のテレビを見ましたが、
一生懸命歌っていても、まったく、メロディもリズムも抑揚もない、
気の毒なだけの、あの感じに近いです。
で、このブログは、似たようなものですが、今日も最近のその近況報告です。
前回の続き、下の子の「七五三」も無事終わりました。
かわいくて、良かったです。
最近、テレビで14〜5歳のいろんな子をみますが、
親元を離れて行く感じに、ドキドキします。
何度も書きますが、普通の女の子は、父親を母親から独占したいようですが、
うちの子には、まったく、ありません。
7歳だから、思春期ってわけでもないので、寂しいです。
で、その日、骨折以来履いた事のない革の靴を履いたため、
靴づれがひどく泣きたいですが、そういうものでしょう。
4日は、北川くんのgggのオープニングでしたが、行けなく残念。
佐内くんの写真展も、まだ行ってないし。
とにかく時間を作って行こうと思う。
5日は、島袋さんと、野口里佳さんといつものところで会食。
行きつけと思っても、それは、こっちだけの事。
めったにいかないから、お店の人は顔も覚えてくれない。
島袋さんが、大森克己くんをさそってくれた。
さらに、ながれで、ホンマタカシくんも合流。
島袋さんと野口さんは、そして電車の時間で解散。
ホンマ君は、いつものように、風のように消えるので姿が見えない。
もう少し話そうということになり、大森君が、松本玄人君をお誘い。
なんでだか、ひまじゃないのに、集まってくるのが、不思議。
そのまま、居酒屋へ。
楽しかったが、なんだか、あんまり、覚えていない。
6日は北京のデザイン雑誌から取材。
通訳もいらして、よかったと思う。
表紙になるとのこと。
9日、以前、斜集の話した案件で、再度印刷所が、またまた大失態。
それも、時間は押さえていたのに、PDの責任者が雲隠れ。
今回は特にデリケートな部分がおおく、
PDの責任者を通じて行っていたのに、不在では、微妙なニュアンスが解る分けがない。
なんだか、ぐるぐると、洗濯機の中にいるようで、良くわからない。
あ〜〜あ〜〜〜〜。
と取り残される気分。
ここのところ、強く思ったのが、自分は、自分が思っているより、
たくさんの人に愛されていた事実を感じた事。
ずっと、無頼派(気取り)のつもりでしたが。
それは、財産です。
恐縮と思いつつ、涙で良く見えませんでした。
10年ほど間に、何人ものデザイナーが「仕事と周辺」とシリーズ本があった。
たくさん方々から応援歌を頂いた、僕の宝物。
その中で、僕の事について分かりやすく書いてくれた人がいる。
元同僚の佐藤健さん。
勝手に、引用させてただきます。
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『中島によると、人間にはふたつのタイプがあるのだという。
曰く「パタンナーかチャンレンジャーか」。
同じ事をするのがパタンナーで、
あたらしい事に挑戦したがるのが、チャレンジャー。
これが、クリエィティブなことに関して言っているのであれば、
ふ〜ん、そうかもねってもんだが、そういう事では全然ない。
たとえば、昼食を食べにいくのに、中島はいつも近くのトンカツ屋に行く。
たいして美味くもない、良くある町の安トンカツ屋だ。一時は、同じフロアに
机を並べ、また独立後も近所に仕事場を構えているだけに、
そんな彼を何度となく、近くて、安くて、美味しい別のお店に連れて行った事がある。
連れて行くと「美味しい、美味しい」と言って食べるのだが、
その後、彼が一人で行く事はない。
「だって、オレ、パタンナーなんだもん」
食に貧しく、酒癖が悪く、ものぐさで、ぐーたら。
中島にとって、デザインとは、そんな自分に対する復讐であり、
そんな自分を許してくれる教会のようなものなのだ。
だからこそ、彼のデザインは、崇高であり、厳密であり、
凛々しくカッコイイ。
でも、個人的には、そこにウソがないのが、一番好きだ。』
©KEN SATO ,RIKUYOSHA
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恥ずかしいけど、嬉しい。
でも、あれから、僕、成長したのかな?
かみさんの料理は、旨すぎるんだけど。