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Hideki NAKAJIMA: Blog» ブログアーカイブ » 「ちえちゃんと私」読みましたか?

「ちえちゃんと私」読みましたか?

ロッキング・オンから、よしもとばななさんの「ちえちゃんと私」が、少し前に発売になった。
詳しい情報はすべて飛び交っているので、内容に関してはここで、僕が話す事は慎みますが、原さんの絵が凄いです。

よしもとさんは、何かの縁でもう、二十四、五年の付き合いになる。
始めは、行きつけの呑みやが一緒で、仕事抜きの、変なスタートだった。
そのお店に行くと、開口一番「来てる?」が、一声だった。
なかなかタイミングがそれるのも、何かの因果だった?!(笑)
今思うと恥ずかしい事ばかりだったけど、不思議だし、今では、財産でもある。
いくつかの装幀をしてきた事も、この前の舞台のパンフに携わったのも、励みになる。
高橋恭司さんを、引き寄せてくれたのも、ばななさんだった。
すべてを、見られているように感じていたのは、今も変わらない。
だって、僕しか知らない事をボソっと話すわけだから、科学的に普通に証明されるは時間の問題だ。

今はそう会う事は少なくなったけど、二人の間に入っている人が共通だったり、わざわざ、指名して頂いたりして、いまに繋がっている。
だから、仕事を丁寧にやろうと思う。

不思議な事は、数えきれない程だった。
そして、それは、普通だった。
例えば、岡本敏子さんとの対談本である「恋愛について話しました」という本がある。
それは、一昨年の10月の発売でした。
対談は2回に分けて行なわれたそうでした。
後から調べて、知った事ですが、そのどちらかの日は、夜中に、業界の妖怪?の先輩方と、岡本太郎記念館へ、行った日でした。
僕自身もそこへは、何度も足を運んだ事があるし、とても分かりやすい場所にある。
また、同じように、僕以外の人達も、かなりの回数を通った事のある、そして、一人は、ほとんど友人であるのにも関わらず、始めの場所からたった。200mの距離に、2時間掛かった。
迷子になる人とか、月を見てる人とかがたくさんいたけど????、何だろう、あれ?
たった、200m四方を全て歩いた。

それでも、到着した時、ある著名の方が、トシコちゃぁ〜〜〜〜〜〜〜んと、住宅街の中を叫んでいた。困ったものだ。
また、ある著名なかたは、門を乗り越え、(太郎さんの作品に)触っちゃったと、訳の分からない事を口ずさんでいた。
俺の、妖気アンテナがこっちを指していると、全く逆の方向に消えたかと思うと、高いフェンスをよじ登っているがいたり。
他にも、短時間でいろいろあったが、たった5人で濃過ぎるし、自分が、全うな人間である事が、初めて明らかになった時でもあります。
でも、あの日は、ただの偶然なのかなぁ?

その何日か後、敏子さんが、たくさんの意思を残して、やり尽くして、この世を去った。
ホントに全うしたのだろう。

「恋愛について話しました」の表2のハードカバーには、秘密が隠されている。
岡本太郎氏や敏子さんからしたら、いたずらにも感じない、ちょっとした事だ。
鉛筆でさすると(10円玉の上に紙をおいて、でやるように)フロッタージュで、母の塔の輪郭が浮かび上がってくる。
その塔こそが、川崎にある岡本太郎美術館で、ばななさんが、太郎さんが思う母の偉大さを、そのままの大きさで表したものだ。
表2では小さ過ぎて感じる事は出来ないが、実物を触れてください。
触れて、読んで、いろいろ楽になります。
それと、「ちえちゃんと私」読んでね。

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