2007 年 5 月 16 日
朝一からサイトウ マコトさんから呼び出しがかかって、アトリエに行ってきた。
来年行われる金沢21世紀美術館での展覧会開くにあたっての、作品集を作るにあたって、途中進行を見せてもらったからだ。
前回はラフだったが、現在は、既にいくつかの作品がキャンバスに描かれていた。
彼は次のステップに突入していた事を垣間みた。
美術館が、デザイナーをキューレーションして新作を作りボーダーを取り払う事。
英断だ。
グラフィック専門のギャリーや、自己制作した作品を貸ギャラリーで、展覧会をする事はよくある事。
しかし、新鋭の美術館でそれが行われる事は、日本では初じめての事と思う。
タカ イシイ ギャライーのタカさんから聞いた話では、ジュリアン・オピーがそうであったように、世界では、当たり前になりつつ傾向があるらしいのだが。
圧倒的な数もあり、そのエネルギーも含め、勇気が湧く。
帰って、アメリカからわざわ来てくれた写真家と会社のチームメイトの作品を見た。
これから、あと2名の写真家の作品をみる事になっている。
いつも、カットの忙しさから離れた時期に集中してしまうため、なかなか心を休む事が出来ない。来月もイギリス人やら、何人かが既に予定に入っている。
見る事はほんとに体力を使う。少し、考えた方がいいのだろうか?
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2007 年 5 月 16 日
ADCの審査会で、石内都さんの、幾多の本の装幀を手がけている原耕一氏との談話での一言。
「彼女は、最強だ!」というセリフ。
その最強の言葉の中に、女性差別などは、もちろんなく、ただ、「写真界の最強」というという事と受け取った。
今日、AKAAKAの姫野さんの計らいで、石内さんの新作写真集「イノセンス」の打ち上げがあった。
そこで、最強である所以を垣間見た。
彼女は、自分が、女性である事を深く認識していて、それが、写真という創作の結果にも、浅からず関係している事を強く語った。
果てしなく、険しい道程が、今日も、自分の前に現れた。
どうして、写真を携わるものに、運命的に、このような試練が常に付きまとうのだろう?
望んでいるのか? 写真という表現の属性なのか?
先日、何かの本で読んだ、うろ覚えの話をした。
それは、「芸術表現は、評価されるまで、基本的に30年は掛かり、もっといえば、どんなに寿命が延びようとも、死後から評価が高まる。よって、創作者は、自分への正確な評価を、目撃できない」というようなもの。
還暦を迎え、そして、女性の石打さんには、とても失礼な事かもしれないが、それでも話した。
石内さんが、そんな事は解ってる事と想像出来るし、僕からはただ、応援したいという純粋な気持ちだけだからだ。
生きるという事は、それだけで、とても大変だと思う。
創作者には、なおさらだ。
だからこそ、創作者に取って、生命への興味がなくなったら、ただ、おしまいに向かうだけという過酷な事なのだろうと感じる。
彼女を見送りがてら、その後ろ姿の背筋を見た。
戦士のようなそれは、後50年は生きるという、彼女の言葉とおりの意思を感じ、既に僕は負けていると素直に思った(笑)

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2007 年 5 月 15 日
さっきまで晴天だったのに、突然カミナリが。
これから大雨になると思う。
ADCの審査会で歩き過ぎたせいもあるだろうが、天気予報のように足の骨が痛んでいたから、間違いない(笑)
あまりにも、溜まった疲れがあるからだろう。
今朝、9時半まで、動けなかった。眠りながら強引に深い眠りにつこうとする、訳の分からない意識が働く。
眠りが浅い証拠だ!
今、制作中の単行本のカバーの色違いで3種見る。
どれも、素晴らしい!
著者ご本人も編集部も同じ意見で嬉しい!
夜、石内都さん、AKAAKAの姫野さんと打ち上げがある。
楽しみ!
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2007 年 5 月 13 日
連休後の仕事の峠を超えて、今日はみんな、本来の休息の日を迎えてると思うが、僕は、まったく、そうでは無かった。
なんか、意地のように、「母の日」を料理作りというカタチで行った。
また、他にもたくさんの理由から、神経をすり減らした日曜日だった。
ここ最近は、受け入れ過ぎて、なんにも良くわからない。(笑)
逆に言えば、恵まれ過ぎとも思うが。
そうそう、「クリア〜」の限定ボックセットは、あっという間に売り切れになりました。
買って頂いた方、ありがとうございます。
そして、出来るだけ大切にして下さい。
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2007 年 5 月 12 日
やっと、最終日をむかえた。
不謹慎にも、自分の担当が終わった時点で、僕の緊張感のピークは終わりになりました。
自分の事は、そっちのけで、お酒を呑みたいなと、心の中で思うばかり(笑)
でも、がんばって最終審査まで、気を緩めるのをやめた。
審査結果は、ADCから正式に公表されるまで、御法度。
言えるのは、応募要項に掲載されている、賞の数。
1,一般からADC賞が、10点。
2,ADC会員賞3点。 (仮にグランプリがここから選ばれたら、2点に減る)
3,原弘賞、1点。(優れたブックデザインやエディトリアル・デザイン。また、タイプフェイスやタイポグラフィーに贈られる賞で、一般と会員の中から選出。)
の計、14点。(もしくは13点)
応募総数、10,0000以上の数からの選抜なので、厳しい世界。
入選(本に掲載されるだけでも、とても大変。
特に会員になると、ほぼ、倍の票数が集まらないと、掲載もされないので、一般からの応募が、かなり、優遇されていると感じる。
(想像すると、会員になれば、ハードルが低くなると思いがちだけど、実際には、全く逆なんです。)
で、審査で歩きすぎたので、先日のマッサージは、骨折には良いリハビリだなと思っていたが、あまりにも歩きすぎて、ちょっと間違った解釈だったよう(笑)
また、次の審査の準備中が何度か訪れるのだが、その間、ライトパブルシティーのCEOに就任された、秋山晶さんと3日間も談笑をした。
そして、おそれ多くも、今度、呑む事に。
僕が彼に勝てる事は、ただ一つ。
暗記している、電話番号の数だけだ。
秋山さんは3つ!!!?
僕は4つだ!!!
呑むと、僕が忘れて互角と思うが、なんとなく、勝てるような気がする。
お互いの、この電話番号の記憶だけの戦いだが、レベルの低くごめんなさい。
本来の職業に全く関係がないけれど。
(秋山さんは何とも思っていないらしい。そりゃそうだ、回りが秋山さんを捜すからだ。
同じ境遇なら、僕には何も起こらない)
そして、昨日、ある作家の方からブログの住所を教えて頂いた。
まだ、途中なんだけど、気持ちが、揺さぶられる。
内容はヒ・ミ・ツ
話を戻して、ある理由で、ADCの打ち上げをそうそうと抜け出し、早朝から厚木まで大渋滞の中へ。
フラフープ状態になりながら、すれすれで間にあった。
(どんな立場に立とうとも、払拭されてしまう自分がいる。気の毒だなと我ながら思う。「謎」)
帰り道、留守電に入っていた吉永マサユキ氏と談話。石内さん経由だったようで話が弾む。
すばらしい!
今日こそ、カラダがガチガチで、ボロボロなので、先日のマッサージと呼ばれる、関節技に身を投じたい。
やられっぱなしで、いいとおもうくらい、体中が凝っている。
しかし、日曜は母の日。
明日、かみさんに、何かをしようと思う。
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